香港支部でも釣りを始めました。
家の近くに海鮮で有名な鯉魚門があります。ここの三家村碼頭に併設する三家村避風塘海提公園という小さな公園で、手軽に釣りを楽しむことが出来ます。
地元の釣人さんたちは、中通しオモリの下に比較的短いハリスで一本針という構成がポピュラー。竿も短いのやら長いのやら、竿無しとさまざまです。
そして、香港での釣りは根掛かりとの闘い。魚釣れるか根に掛かるかです。仕掛けも天秤もどんどん喪失してゆき、地元の皆さんが上記のシンプルな構成にしている理由を痛感しました。
そこでじぃじに相談したりして、このような胴突き仕掛けを作りました。オモリは水滴型の40〜60gを使っています。
更に、根掛かり防止スパイダーを自作したり、ビニールホース片をオモリに被せたり、根掛かり対策も試してみましたが、生還率に大差有りませんでした。
また、じぃじの投釣り仕掛けでも今回でも遭遇したのが、エダスがモトスに絡まってしまうこと。子供や初心者はこれに気付かずにそのまま投げてしまったり、また解くのも面倒なので、エダスを10cmと短かくしたり、エダスの元先をハーフヒッチで編み込んで改良を重ねています。
あとは運用面で、巻く時はダラダラ巻かずに、竿を立ててさっさと巻き上げることを心掛けます。
餌は青蟲(アオイソメ。HK$13/両〜)、ハリはこちらでとても安価で入手可能な丸セイゴを選択しました。果たして何が釣れるのか。
黄脚立や紅衫魚、釘公魚などが釣れるのですがミニサイズです。
ハリを大きくしてエサもエビなどにすれば大物を狙えますが、釣れない時間が虚しいので子供連れには不向きです。
複数竿で両者を狙えるようになりたいのですが、何せ根掛かりが多くてその対応に追われ続けます。砂浜が恋しいです。
参考)
ナマリによる根掛かり防止方法