下図のようなキス釣りの仕掛けを作りたいと思います。
ここで準備するのは、ハリス1.7号、1.5号とハリは流線袖8号。
ハリスと釣りバリを結ぶには先ず、ハリスの端部に直径2センチ位の輪を作って親指と人差し指で挟み持ち、釣りバリを一緒に持って、その輪の中でハリス端部をグルグルと3~4回通し、残ったハリス端部(赤色部分)を歯で噛んでもう一方のハリスのを強く引っ張ることで固縛できます。
手順1. ハリス1.7号を60センチに切って、釣りバリを固縛
手順2. ハリス1.5号を20㎝に切って、釣りバリを固縛
手順3. 上の手順1,2で出来た仕掛けをスケッチ図のように結び、そしてハリス1.7号の上端部に天秤 に結ぶための輪っかを作って完成です。
ここで、キス釣りのベストアイテムを紹介します。
投げ釣りで使う遠投型のジェット天秤の代わりに、次のような中通しタイプの片天秤を使うと、併用して使うオモリの重さに左右されず、道糸に仕掛けが直結されているので当たりが鮮明に竿先に伝わります。
岸壁や防波堤では、この仕掛けを使った「ちょい投げ」釣りで、子供でも簡単に釣りを楽しむことが出来ます。釣れる魚もキスのみならず、ベラやハゼ、メゴチなど多彩です。
釣れた魚は早速持ち帰り、天ぷらになりました。